オパールを盗掘しよう!
2008年 02月 23日
アデレードを出て8日目、距離にして800キロでオパール鉱山の町、クーパーピディに着いた。
この街を訪れた理由はもちろんオパールを
冗談はほどほどにしてこの街はとても活気に満ち溢れていた。
昼間から酒を飲んでいるアボリジニーを横目に街を徘徊していると、
オパールの鉱道跡で経営しているホテルがあったのでここに泊まることにした。
で、案内された地下10mの部屋は坑道跡に設けられた簡易ベッドのことだったが、
壁石がひんやりして気持ちよかった。
ホテルのキッチンを借りて街のスーパーで買ったオーストラリア米を炊き、
ステーキを焼いて外で食べていると、
やはりチャリで大陸移動している日本人がやって来た。
彼等は極めてお手軽な感覚でママチャリにまたがり、
灼熱のジャングルと砂漠を走り抜けてきたタフガイだ。
ママチャリと一緒に街を散策すると街を一望出来る丘の上にでっかいバケツがあった。
パンフレットを見ると正式名称は「ビッグウインチ」で昔はバケツいっぱいにオパール原石を詰めて地上にあるハンドルを回して採掘作業をしていたらしい。
ビッグウインチのある丘から自分が来た方向をずっと眺めてた。
そして、夕飯では僕等三人は1キロの米を炊いてささやかなコメパーティーを開いた。
が・・・パーティーは30分でコメがなくなりあっけなく終了した。
日本人はコメに飢えていたのだ。
by kokuzoudani
| 2008-02-23 19:26
| オーストラリア