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自転車で地球を徘徊します。      次はチャリでキリマンジャロに登頂するのが当面の目標です。


by kokuzoudani

カテゴリ:オーストラリア( 13 )

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*注意:地図は拡大して見てね。

大学2年の春休み、
僕は2年の秋ぐらいから準備していた自転車オーストラリア縦断に行きました。
いざ海外に出てみると英語をしゃべれないはずなのに
普通に買い物が出来たり、ホテルの予約が出来たりと
意外と海外旅行に必要なスキルのハードルが低いことが判明!
こんなことなら休学して、ワーキングホリデーで行っても良かったのではないかと
帰国から1年たった今、4年生を目前にちょっぴり後悔しています。
僕は1年生の時、夏休みに学校が主催しているニュージーランドの短期留学に2年になったら行こうと思っていて貯金もしてました。
が、1年の春休みに左足大骨折っ!
海外行きは春休みに延期になりましたが、色々何処に行くか考える内に40日ぐらいの海外なら1箇所に留まることしか出来ない留学より、自分の好きな所に行ける旅行の方がホテルの予約とか買い物の仕方などの実践的なコミュにケーション能力が身につくのではないかと思いチャリで行くことにしました。
by kokuzoudani | 2008-03-05 23:47 | オーストラリア

Innocent Starter


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2007年2月16日、
僕はチャリ屋のオヤジに貰ったダンボールにチャリを詰めて家を飛び出しました。
直前まで旅費を稼ぐためにバイトをしていたので後期テストは惨敗・・・
だから、2日前まで再テストを受ける羽目になったので、ほとんど徹夜で準備をしました。
オーストラリア線のエコノミーで預けられる荷物の重さは20キロ、
しかし、ダンボールに詰めた荷物は25キロ、
ホントにオーストラリアに行けるのか心配でした。
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16万も出して買ったカンタス航空の43日間、オーストラリア往復チケット・・・
これは格安航空券と言うこともありアデレードに着くまでに3回の乗り換えを強いられました。
それにしても暑いっ!
「気温43度っ?さすが南半球!季節が日本と逆やわ~!」などと独りで感動していると・・
はしゃぎすぎて鼻血が噴出!
どうやら急激な気候の変化に体がついていけないようです。
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空港の外でチャリを組み立てると既に夕方の7時、
でも、この時期のオーストラリアはサマータイムで8時30分まで明るいっ!
僕が向かった先は「shingo'sバックパッカーズ」と呼ばれる日本人が経営するドミトリー、
「予約せずに行っても大丈夫やろー」と思って行ってみると部屋!粘って談話室のソファーをゲットしましたが、危うく初日にして野宿になるところでした。
ここはワーキングホリデーで来てる旅の先輩方がいっぱい居て、オーストラリアを楽しむコツを色々教えてもらいました。
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僕はバックパッカーズに荷物を置いて街に繰り出した、
西洋ちっくな建造物にため息をつきながら街を徘徊した、
やっとたどり着いたスーパーで食料をかごに詰めレジに行くとベルトコンベアで流れる商品を店員さんがレジ打ちしていました。
きっと、一度に大量の買い物をするオージー達が考えた一番合理的な方法なんだろう。
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by kokuzoudani | 2008-03-02 09:18 | オーストラリア
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アデレードには教会がたくさんあり、セントピーターズ教会はその中でも圧倒的な大きさだった。
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僕は牧草地帯に地平線まで延びる農道を走り、
アデレードから300キロほど離れたポートオーガスタを目指した。
走って初めて気づいた事、
■空気がとても乾燥していて食パンを食べ始めると食べ終わる頃には乾パンになる事
■紫外線が強くて長袖でも日焼けする事
■1キロに1体はカンガルーや牛が死んでいる事
やっぱ、自然はスゴイっ!
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オーストラリアではあらゆる食べ物が日本の1.25倍サイズ、
しかしっ、往々にしてその味はひどいものがあり、
その中でも最もひどかったのがヨルプレートで水溶きハイチュウの味がした。
有名なべジマイトもチョコレートソースに外見が似ているけどしょっぱい味だ。
そういうこともあり、昼飯は無難なハンバーガーとコーラという組み合わせが多かった。
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by kokuzoudani | 2008-02-23 19:29 | オーストラリア

アウトバック突入

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アウトバックとはオーストラリア大陸の中央で、中学地理の知識なら大賛成盆地がそれだ。
僕はそのど真ん中にあスチュアートハイウェイを南極海から太平洋まで走ることにした。
スチュアートハイウェイの道中、
そこには、エアーズロックや風の谷、オパール鉱山が書き込まれていた。
日本に居る時はダートがあると思ってたけど全線舗装で安心した。
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オーストラリアは想像以上に日本人が多い、だから日本語の道路標識もよく見かけた。

「牛に注意」

でも、何か字体が脱力系だぞ。
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昼時の気温は大体45~50度ぐらいで日本では考えられない高温になった。
でも湿度が低いためかそれほど暑くない。
むしろ40度ぐらいでも結構快適!
でもそれは、湿度が低いために汗がすぐ蒸発することでもたらされるもので、
水分補給は欠かせないし、肌はすぐカピカピになった。
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地平線に伸びるアスファルトを眺め_______
赤土の上に地べたに座ってパンをかじり__________
そしてチャリを漕ぐ・・・
それをを幾度となく繰り返していると日が暮れたので僕は南十時がよく見える丘の上にテントを張って、寝袋にくるまって眠りに着いた。
毎日これを繰り返していた。
オーストラリアの魅力は「何もないところ」にあると思えた。
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by kokuzoudani | 2008-02-23 19:27 | オーストラリア

オパールを盗掘しよう!

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アデレードを出て8日目、距離にして800キロでオパール鉱山の町、クーパーピディに着いた。
この街を訪れた理由はもちろんオパールを盗掘するためだ。
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冗談はほどほどにしてこの街はとても活気に満ち溢れていた。
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昼間から酒を飲んでいるアボリジニーを横目に街を徘徊していると、
オパールの鉱道跡で経営しているホテルがあったのでここに泊まることにした。
で、案内された地下10mの部屋は坑道跡に設けられた簡易ベッドのことだったが、
壁石がひんやりして気持ちよかった。
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ホテルのキッチンを借りて街のスーパーで買ったオーストラリア米を炊き、
ステーキを焼いて外で食べていると、
やはりチャリで大陸移動している日本人がやって来た。
彼等は極めてお手軽な感覚でママチャリにまたがり、
灼熱のジャングルと砂漠を走り抜けてきたタフガイだ。
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ママチャリと一緒に街を散策すると街を一望出来る丘の上にでっかいバケツがあった。
パンフレットを見ると正式名称は「ビッグウインチ」で昔はバケツいっぱいにオパール原石を詰めて地上にあるハンドルを回して採掘作業をしていたらしい。
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ビッグウインチのある丘から自分が来た方向をずっと眺めてた。
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そして、夕飯では僕等三人は1キロの米を炊いてささやかなコメパーティーを開いた。
が・・・パーティーは30分でコメがなくなりあっけなく終了した。
日本人はコメに飢えていたのだ。
by kokuzoudani | 2008-02-23 19:26 | オーストラリア

リアル砂漠暮らし

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クーパーピディからは750キロ離れたエアーズロックに行く予定でした。
がっ、その区間は苦戦を強いられました。
100~200キロおきにガソリンスタンドがあるので水には苦労しないのですが・・・
スーパーがエアーズロックまでに一軒しかないので食糧の調達が困難なのです。
食事が水とパンとハエだけの日もありました。
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砂漠では日が暮れると50度あった気温が急激に20度に下がるので気温差で震えることもありました。
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気温が上昇すると雲の形がどんどん変化して面白かったです。
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ある日、道路沿いにあった雨水タンクの近くでキャンプをしていると、
キャンピングカーに乗ったオージーがやって来たました。
話を聞くと夫婦でシドニーからキャンプしながらエアーズロックまでドライブだって!
せっかくなので、一緒にキャンプをして夕食を食べてからUNOをしました。
オージー : 「ユゥーノッ!」
日本人 : 「ウノっ」
発音が違ってもUNOはやっぱりUNOでした。  
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エアーズロックに近づくにつれて土の色が真っ赤になりました。
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日本ではちっさい鉢植えのサボテンしかないけど、
ここオーストラリアではサボテンは庭木としてけっこう植えられていて、
しかもそのどれもがリアルに木で迫力があるぞっ!
by kokuzoudani | 2008-02-23 19:25 | オーストラリア

オルガとカタジュタ

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アデレードから15日目、僕はこの旅の最大の目的であったエアーズロックに到着しました。
エアーズロックがある国立公園に作られた「ゆらら」という街は、
オーストラリアきってのリゾート地であり、
街の人のほとんどが日本人なので英語をしゃべらなくても生活できる街です。
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国立公園のゲートで25$払って、その中に入るとトカゲがいっぱいいました。
アボリジニーに狩られて丸焼きにされ、食べられたのも今となっては昔・・・
ナウなアボリジニーは政府に保護され過ぎて働こうとせず、
自らのアイデンティティを失っているように僕の目には映りました。
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ゆららの街から40キロほど走ると、マウントオルガ、通称「風の谷」があります。
アボリジニー的には男性の象徴だそうで岩の高さはだいたい500メートル、
なんかエアーズロックよりでっかいぞ!
たぶん、岩の形がオームっぽい所がナウシカっぽィ?
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オーストラリアきっての旅行会社、AATキングスの従業員のイタリア人の兄ちゃん、
「ここでは日本語を話せないとだめなんだ!」とオーストラリアの砂漠で嘆いてます。
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ゆららの星はメガ、ギガ、いやっテラクラスの輝きなんですが・・・
コンパクトデジカメでは伝わらないっ!
でも一応南十字星を写してみました。
でもホンマ写真の30倍ぐらい☆が見えるんです。
逆立ちのオリオン座、天の川の千切れ雲の大マゼラン、小マゼランなんかが南天の見所です。
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ゆららでは一泊23$もするキャンプサイトで3日間キャンプをしてたんですが、
とにかく湿気がないし、ふかふかの芝生が最高でした。
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このおじさんスペイン人なんですが、
実はちゃんと仕事をしているサラリーマン!
で、会社から3ヶ月も休み貰ってオーストラリアで旅行しているそうです。
このおじさん国立公園の料金ゲートでは何と、
「私はアボリジニーだ!」と主張して園内に堂々と侵入したツワモノです。
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アボリジニーの言葉でエアーズロックは女性の象徴で、世界最大級の一枚岩です。
パッケージツアーでは遠くから眺めるだけの事が多いらしいので、「イマイチ」だそうですが、
現地ツアーに参加するとエアーズロックに登れたり、アボリジニーの壁画が見れたりします。
でも正直、マウントオルガの方がでかく見えたり、
ウルルに行く道中にある偽物の方が感動的だったりと、微妙な岩です。
でも、夕暮れ時の岩肌が赤から紫に変わる瞬間は良いです。
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by kokuzoudani | 2008-02-23 19:24 | オーストラリア

アリススプリングス

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後日、スペイン人のおっさんは実は夫婦でオーストラリアに来ていたことが発覚!
この、いい加減さがスペイン人のいい所だと思います。
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6ドル50セントも出して買ったハンバーガー、
もはやハンバーガーの原型をとどめてないですが・・・とにかくでかいんです。
ポテトは日本のLサイズの3倍ぐらいの量でハンバーガーも3倍はあります。
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アリススプリングスはその街の名前の通り、砂漠に湧く泉に作られたオアシスです。
見所は・・・特にないのですが20ドルぐらいでプール着きのホテルに泊まれたり、
要するに旅の疲れを癒してくれた街です。
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by kokuzoudani | 2008-02-23 19:23 | オーストラリア

@大集合

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オーストラリアに来て一ヶ月・・・
ずいぶん旅慣れて刺激的な事が少なくなってきた頃、旅人発見!
イタリアからチャリで来たんだというお兄さんは実は同じ年齢で20歳・・・・
やっぱり欧米人は大人に見えますね。
一方の日本人3人は東京工業大学のサイクリングサークルの春合宿、
一年生なのにいきなり海外で活動するところが熱いっ!
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イタリアから何年かかってここに来たのでしょうか?
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by kokuzoudani | 2008-02-23 19:22 | オーストラリア

デビルスマーブル

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デビルスマーブルはテナントクリークから100キロ手前にある奇岩で、
この岩は大地の風雨が長い年月をかけて岩を削り取って丸くなったそうです。
でもどういう風に雨が降ったらこんな形になるんだろう?
いくら自然のいたずらでもバランス悪すぎっ
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落石しないかどうかヒヤヒヤしながら岩に登ってみる・・・
良く見ると岩と岩の間は砂どうしが圧着してくっついているみたいだ。
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岩の上からはやはりデビルスマーブル周辺の地形が良く見える、
草原と青い空とポコポコと散在する岩がキレイだった。
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落ちそう・・・でも落ちないっ!
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チャリと僕とオーストラリアで一ヶ月、
一ヶ月が過ぎると海外に居るという意識がなくなって疲れにくくなって楽しくなってきた。
この旅は43日間、せっかく旅慣れてきた頃には帰国しなければならないのが残念でなかった。
海外旅行は3ヶ月ぐらいがベストかなっ?
それ以上長いと旅が生活になり五感の感度が低下して、
旅先からキャッチできる物が少なくなってしまうような気がする。
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オージーは当然のように岩に登る!
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そして日本人は妥協するっ!
by kokuzoudani | 2008-02-03 19:07 | オーストラリア